noritake blog

好きなSF作家でフィリップ・K・ディックという人物がいる。近年映画化が多く、名前をあげれば知ってる人も多いと思う。傑作とされているのが、「アンドロイドは電気羊の夢を見るか」の映画化のリドリースコット監督の「ブレードランナー」だとおもう。今度は「暗闇のスキャナー」が映画化されるのを初めて知った。主演が「マトリックス」のキアヌ・リーブスとウィノナ・ライダーで監督は「スクール・オブ・ロック」のリチャード・リンクレイターだ。しかも実写にわざわざセル・シェーダーのような処理をしてスクランブルスーツを表現するちょっとやりすぎな映像で、とても興味深い。全然知らなかったよ。もしかしてB級扱い？

eiga.comの記事
http://www.eiga.com/buzz/040406/07.shtml

予告編
http://movies.yahoo.com/feature/ascannerdarklyqt.html

とうとう最終作を見に行った。先行で土曜日にやってるロードショーなのにあまり客が入っていない。人気がないのか？それとも何十年前にネタバレしてて、ラストがわかっているからか？謎は深まるばかりだ。
内容は特撮はよりリアルになり、自然で、全編ほとんど戦闘だったりして、だれるところがなかった。時間が３時間近いのを感じなかった。しかし話はエピソード４へつながるので、制約が多く辻褄合わせ的な感じもあった。
全体的には満足できる内容であった。